020. ○マップ描画
(1) 描画フレーム数
画面を何回描画するか設定します。描画している間はマップエディタなどで指定したアニメーションも動作します。
(2) 座標の種類
視点の中心座標を設定する際に、キャラの座標を基準とした座標で指定する相対座標と、マップを基準とした座標で指定する絶対座標の 2 種類から選択します。
(3) X座標・Y座標
描画の視点の中心とする座標を設定します。相対座標のときは、座標が(0, 0)のときキャラ中心に描画されます。変数と定数を組み合わせた指定については他の場合と同じです。
(4) アニメーション
有効にするアニメーションを選択します。静的アニメーションとは、マップチップの設定でアニメーションが設定されたマップチップに関するアニメーションで、動的アニメーションとは、歩行や攻撃といった、一時的なアニメーションを指します。例えば歩行アニメーションを行う際、人物のマップチップを歩行状態にして配置し、動的アニメーションをオンにして 2 フレーム分描画すればこの人物のチップは歩行アニメーションを行ったあと歩行状態が解除された状態になります。攻撃の場合は、攻撃状態にして配置したあと 4 フレーム分描画すれば攻撃アニメーションが行われます。
(4) 標高補正
描画の中心を正しい座標に設定しても、その場所の標高が高いと描画したい部分が上にずれて見えなくなることがあります。この設定ではある標高分描画をずらして、この問題を解決します。手動で設定するほう保と、キャラのいる場所の標高に合わせる方法、視点中心の標高に合わせる方法があります。

戻る