概要
画面の切り替えアニメーションを表示します。
プロトタイプ
void TransitAnim(int type, int frame);
戻り値
なし
パラメータ
type
アニメーションの種類コード
コード | アニメーション |
---|---|
-1 | 以下のものをランダムに選択する |
0 | ブラックアウト (黒フェードアウト→次の画像をフェードイン) |
1 | ホワイトアウト (白フェードアウト→次の画像をフェードイン) |
2 | ディゾルブ (徐々に次の画像を浮き上がらせる) |
3 | 垂直ブラインド (左→右) 最適フレーム数 52 |
4 | 垂直ブラインド (右→左) 最適フレーム数 52 |
5 | 水平ブラインド (上→下) 最適フレーム数 44 |
6 | 水平ブラインド (下→上) 最適フレーム数 44 |
7 | グラデーション付きワイプ (左→右) |
8 | グラデーション付きワイプ (右→左) |
9 | グラデーション付きワイプ (上→下) |
10 | グラデーション付きワイプ (下→上) |
11 | ランダム正方形タイル (粗い) |
12 | ランダム正方形タイル (細かい) |
frame
アニメーションに要するフレーム数 (2〜)
解説
TransitAnim 関数は、画面をある画像から別の画像へ切り替えるアニメーションを表示します。画面の切り替えアニメーションを表示する手順としては、
(1) 切り替え前の画像をバックバッファに描画する。
(2) BackupScreen 関数を実行する。
(3) 切り替え後の画像をバックバッファに描画する。
(4) TransitAnim 関数を実行する。
という順序になります。特に、(3) と (4) の間で FlipScreen 関数を呼び出さないように注意してください。anim に -1 を指定すると、利用可能なアニメーションの種類からランダムに選択します。ブラインドアニメーション (一部ではこれをワイプという?) を使用する場合は最適なフレーム数が決められており、このフレーム数で最も美しく表示されます。アニメーションの種類を増やしてほしい、などの要望は開発元までどうぞ。