概要
フレーム付きでアイテム画像を描画します。
プロトタイプ
int DrawItem(int px, int py, int item);
戻り値
関数が成功すると 1、失敗すると 0 が返ります。
パラメータ
px, py
アイテムウィンドウの位置 (文字数単位)
item
画像を表示するアイテムのインデックス
解説
DrawItem 関数は、メッセージウィンドウと同様のフレームを描画して、その中に指定したアイテムの画像を描画します。アイテム画像を表示するためのウィンドウは、枠も含めて縦横 10 文字分のサイズになります。メッセージと一緒にアイテム画像を表示したい場合は、Message 関数などを実行する前に DrawItem 関数を実行する必要があります。また、Message 関数などは関数終了時にメッセージウィンドウを消して元の画面に戻しますが、DrawItem 関数には自動的に画面を復元する機能がありません。このため、アイテム画像を伴ったメッセージの後に再び元の画面で続けてメッセージを表示したいような場合には、手動で画面の復元を行う必要があります。これには、BackupScreen 関数と RestoreScreen 関数が便利です。