共通操作
操作は主にマウスで行い、キーボードも使用します。マウスはホイールの付いたものを使用することをお薦めします。ソフトを終了するにはシステム→終了を選択します。3D が表示されているときは、マウスを右ボタンを押しながら動かすことでカメラを回転することができます。また、マウスのホイールを動かすか、Page Up・Page Down キーを押すことでカメラをズームイン、ズームアウトすることができます。多くの場合、Ctrl キーを押しながらマウスを操作すれば高速な移動が可能です。広域操作をしたい場合にご利用ください。詳細な操作方法は各機能の貢をご覧ください。
バージョンアップにより、一部のモードで視点移動の方法が変更されています。ニュートラル、線路撤去、車輌配置、駅舎撤去、施設撤去の各モードでは、スペースキーまたはマウスの中央ボタンを押しながらマウスを移動することで始点を移動できます。スペースキーまたはマウスの中央ボタンを押している間は視点の中心点にアンカーが表示されます。マウスの右ドラッグの際もアンカーが表示されます。
モード操作
RailSim における各操作は、操作の種類ごとにモードグループに分けられており、それぞれのモードグループ中にさらにいくつかのモードがあります。目的の操作を行うためには、まずモードを切り替える必要があります。例えば、車輌を配置したい場合は車輌操作モードグループの中の車輌配置モードに切り替えます。モードの切替は、まずモードグループ(線路操作、車輌操作など)をファンクションキー(F1〜F12)で選択し、さらにモードグループ中の目的のモードを数字キー(0〜9)で選択します。画面右上にはモード一覧と、現在のモードが表示されます。
Version 1.20 から、モード選択もマウスで行えるようになりました。右上のメニューから目的のモードをクリックするだけです。現在選択されているモードグループは青色で、現在選択されているモードは赤色で表示されます。また、同じく Version 1.20 から追加されたニュートラルモードはメニューにないモードで、Esc キーを押すと現在もモードが解除されニュートラルモードになります。メニューから現在選択されているモードをクリックしてもニュートラルモードになります。
撮影モード
Version 1.11 から新たに追加されたモードです。各モードにおいて、Alt キーを押すとメッセージや文字列、カーソルなどが表示されなくなり、スクリーンショット撮影に適したモードになります。もういちど Alt キーを押すとメッセージなどが復帰します。高解像度モードとあわせてご利用ください。
Version 1.20 から導入されたビデオ撮影モードでは、Alt キーによる撮影モードが有効なモードで機能します。例えば、ビデオ撮影が有効になっている場合でも車輌選択モードや環境設定モード等では撮影が行われません。
Version 1.40 からは、通常モードと撮影モードの中間に軽量モードが追加されました。このモードでは、FPS と時刻、方位磁針だけを表示して動作を軽量化します。
アンドゥ・リドゥ
Version 1.40 で追加された機能です。線路・駅舎・施設の設置・撤去に対して、アンドゥ (元に戻す) 及びリドゥ (やり直し) ができるようになりました。アンドゥは Ctrl+Z、リドゥは Ctrl+Y で行います。アンドゥの上限回数は 31 回となっております。このアンドゥ機能は設置・撤去の操作ごとに状態を Save ディレクトリの "Undo??.rsd" に保存することで行っているため、レイアウトが巨大になってくると操作が遅くなることがあります。そのような場合は環境設定からアンドゥ機能をオフにしてください。