スクリーンショット撮影機能
Windows では PrintScreen キーを押すことでクリップボードにスクリーンショットをキャプチャすることができますが、RailSim の画面を連続してキャプチャするには一度クリップボードの内容を保存する必要があったりウィンドウモードでは必要のない部分までキャプチャされたりであまり使いやすくありません。そこで Version 1.20 から、独自のスクリーンショット撮影機能を追加しました。RailSim のどこでも Enter キーを押すことでスクリーンショットが撮影され、自動的に Picture ディレクトリに BMP で保存されます。ファイル名は 8 桁の連番になっており、既に同名のファイルが存在する場合は次の番号に保存されます。ウィンドウモードでも、ウィンドウ枠やタイトルバーなど不要な部分を除いた箇所だけが撮影されるので便利です。なお、起動時のロード中とビデオ撮影中は撮影できません。画面には次にキャプチャされるスクリーンショットの番号が表示されます。
簡易ビデオ撮影機能
この機能はスクリーンショットを毎フレーム連続して撮影し、動画を録画できるようにするためのものです。ビデオ撮影機能を有効にすると、Enter キーを押さなくても毎フレーム自動的にスクリーンショットを撮影し、Video ディレクトリに連番 BMP で保存されます。ビデオ撮影機能ではスクリーンショット撮影機能と違い、既にあるファイルも上書き保存されますので注意してください。また、ビデオ撮影機能による撮影はどの場面でも行われるわけではなく、シーンが描画されるモードでのみ有効になります。画面には現在の状態 (録画中または停止中) とフレーム番号が表示されます。巻き戻しを実行すると、再び 0 番から録画しなおすことができます。ビデオ録画中は大変処理が重くなりますので注意してください。また、録画は生 BMP で行いますので大量のハードディスクを消費することに注意してください。
AVI ファイル等の作成
簡易ビデオ撮影機能では録画を連番 BMP によって行いますので、AVI や MPEG などのビデオクリップ形式にしたい場合は AviUtl、TMPGEnc などを使って合成してください。その際、画面のサイズも必要に応じて縮小するといいでしょう。