地形プラグイン

ファイル構成

地形プラグインは、RailSim ディレクトリ中の Surface ディレクトリに ID となるディレクトリ名のディレクトリを作成し、この中に次の例ようにファイルを入れてください。次の例では、モデルファイル内で "Beach.bmp" というテクスチャを使用した、"Beach01" という ID のプラグインを作成する場合の例を示します。

<RailSim> RailSim がインストールされているディレクトリです。
├ <Surface> 地形プラグインを入れるディレクトリです。
├ ├ <Beach01> 地形プラグイン個別の ID をディレクトリ名にします。
├ ├ ├ Model.x 地形のモデルデータです。このファイル名は固定です。
├ ├ ├ Surface.txt 地形の定義ファイルです。このファイル名は固定です。
├ ├ └ Beach.bmp テクスチャを使用する場合はテクスチャを入れます。

定義ファイル書式

上の例を継続して説明すると、"Surface.txt" には次のような内容を書きます。

浜辺01 1 行目には、プラグイン名を入力します。
おかづ 2 行目には、製作者の名前を入力します。
0.5 3 行目には、モデル中のスケールでのレール幅を入力します。
1000.0 4 行目には、モデル中のスケールでの X サイズを入力します。
1000.0 5 行目には、モデル中のスケールでの Z サイズを入力します。

地形プラグインに限らず、RailSim のプラグインは、すべてレール幅を基準とし、レール幅によってスケールを決定するため、モデルを作成する際にスケールを気にする必要がありません。実際に、作成したモデルファイル中で、レールがどのくらいのスケールになるのか、ということを設定することで、プラグインのモデルとしてのスケールを設定できることになります。モデルファイル中でのスケールでレール幅を入力してください。

X サイズおよび Z サイズも、モデルファイル中でのスケールで入力してください。サイズ指定がこのようであるので、地形プラグインの形状は当然長方形である必要があります。また、必ず X 軸、Z 軸ともにモデルが中心にセンタリングされている必要があります。従って、X 座標、Z 座標の最大値はそれぞれサイズの 1/2 ということになります。また、地形プラグインのモデルにおいて、地表はすべて Y 座標が 0 以上になるようにモデリングしてください。Y 座標が負であるとその箇所での動作がおかしくなります。

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